前回書いたようにインプラントは診断が大事です。
診断が全て、と言ってもいいと思います。
インプラントは危険、怖いと思う方や、ネットなどを見るとインプラントに失敗があり、危険なものと
お考えの方もいらっしゃると思います。
僕はいつも患者様に
「インプラントは危険ではありません」とはっきりお伝えしています
危険である、失敗する、ということは最初の診断ですでに間違っている場合が多いのです。
現在のインプラント治療は様々なデータを事前に分析、コンピューター上でシュミュレーションしてオペに望みます。
その上で、危険と診断された場合はオペにはなりません。
実際には
①お口の中の情報(レントゲンやお口の歯型の模型)を採得します
②採得した模型から理想の位置のかみ合わせを決めます
③そのかみ合わせと資料をコンピュータ上で合わせてインプラントを埋める位置を逆算します
④逆算したデータをもとに手術道具をオーダーメードで製作します
⑤実際に手術を行います
となります
(※一連の写真は全て同一のオペのものではありません)
従って、当院ではインプラント希望の方が、実際にオペに入るまでは1ヶ月ほどの時間をいただくことになります。
長くかかると思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、インプラントは一生ものです
この手間を惜しんで失敗するよりは、少しの時間を頂いても成功するほうが良いと考えております。
上記のようなインプラントの手術は
「コンピューターシュミュレーションガイデッドサージェリー」
とか、単に
「ガイドサージェリー」と言います
当院は全てのインプラント手術でこれを行っておりますが、高松市ではまだそこまでの医院は少ないようです
詳しくはお気軽にお問い合わせくださいませ