治療を断られる理由
歯周病・糖尿病・高血圧・心臓病の疾患がある
まず1つめは、歯周病・糖尿病・高血圧・心臓病などの疾患がある場合です。
確かに、これまでの技術では難しいと言われてきました。しかし昨今、コントロールされている状態であればインプラント治療が可能なケースもございます。
まずは当院にご相談下さい。
骨が不足している
2つめの原因といたしましては、骨が薄い・少ないなど、何らかの原因で骨が不足している場合です。
しかし、まだ諦めないで下さい。現在は「骨造成」という技術により、骨を増やすことができるケースも多いのです。
従来、日本人を含む東洋人は、欧米人と比較すると顎の骨の量が少ないのです。そのため、インプラント治療が必要な場合、骨を増やさなければならないケースが多くあります。
中でも、骨が極度に不足している場合の骨造成には、高度な技術が必要です。
骨造成の治療法は複数あります
ソケットリフト
上顎の骨には、上顎洞(じょうがくどう)という空洞があり、通常インプラントを埋め込む際にはこの空洞より下の部分まで埋入いたします。ソケットリフトは、この上顎洞の骨が不足している場合に、インプラントを埋め込むための十分な骨の厚さを確保するために骨置換材を入れる施術です。
サイナスリフト
サイナスリフトは、上顎洞底挙上術とも呼ばれる、上顎骨を再生する施術で、上顎洞底部から歯槽骨の先端までの骨の量が極端に少ない(5mm以下)場合に用います。
頬側の歯肉を剥離し、骨を取り除き上顎洞の底部を持ち上げ、再生療法や骨移植などの治療で骨造成を誘導する治療です。
リッジエキスパンジョン
リッジエキスパンジョンは、骨の厚みや高さは十分足りていて、幅のみが不足している場合に行う治療です。インプラントを埋め込む部位の不足している骨の幅を、ボーンスプレダーという器具を使って広げ、手指によるインプラント窩を圧縮・拡大・形成していく施術です。
GBR法
Guided Bone Regenerationの略で、骨誘導再生法とも呼ばれる、骨を再生する技術です。
骨補填材を盛り上げ、その上を膜で覆うことで、膜の内側に骨を生成することができます。
インプラントでのGBR法は、歯肉の中にGBR膜を入れ、個人差はありますが大体半年間程度で骨が成熟(再生)されます。膜を除去した後、インプラントに適した骨が再生し、インプラントを植立します。
他の方法に比べ、治療期間は長いですが、骨の幅や厚みがない方はこのGBR法を行ってからインプラントを行うことを推奨しています。なぜなら、骨が不足している状態でインプラント治療を行ったとしても、長期的な安定が保証できないからです。
インプラントに関する不安・疑問など、
まずは当院までお気軽にお問い合わせ下さい。
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